Pythonのクラスを学校の成績表に表した。
Pythonのクラスってなかなか理解するのが苦労する部分です。
それを単純にするために学校の成績表にしてみました。
【コード】
class SchoolReport : #インスタンス変数
def __init__(self,student_name):
#インスタンス化で呼び出される
#selfはオブジェクト自身
self.student_name = student_name
sr_a = SchoolReport('田中A') #渡したい値
sr_b = SchoolReport('鈴木B')
sr_c = SchoolReport('斎藤C')
print(sr_a.student_name) #student nameにアクセス
print(sr_b.student_name)
print(sr_c.student_name)
> 田中A 鈴木B 斎藤C
【解説】
SchoolReportはインスタンス変数を定義したものでその中にあるのはオブジェクトといい設計図に当たるものです。
selfはオブジェクト自身で何故入れるかと言うとなかなか難しいがとりあえず入れるのが決まりと覚えれば良いです。
__init__というのは初期化してインスタンス化。
つまり、処理したい値を実行させます。
sr_a = SchoolReport('田中A') はsr_a という変数の中のSchoolReportにある田中Aを渡します。
そして、print(sr_a.student_name)で変数sr_a のstudent_nameに入った田中Aを出力します。
鈴木B 斎藤Cも同様です。
【結論】
Pythonのクラスは値を実体化させる事で一つのオブジェクト。つまり、型があればいくつものデータをひとまとめにできます。
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