JavaScriptでテスト平均点を求めるクラスの作成！ - プログラミング言語初心者はスクリプト言語オススメ！

今回はJavaScriptで5つテスト平均を求めるプログラミングしました。
JavaScriptのクラスを始め、演算子や繰り返しなどたくさんの基礎の総復習になります。

【コード】

class Student { //クラス定義

constructor(name) {
this.name = name; //インスタンス定義
}

//平均を出すメソッド
cal_avg(date) {
var sum = 0;
for(var i = 0; i < date.length; i++) { //配列の要素を一つずつ格納 length要素数
sum += date[i];
}
var avg = sum / date.length; //合計を要素数で割り平均出す
return avg;
}

//テスト結果算出
judge(avg) { //平均点渡す
var result;
if(60 <= avg) { //60以上ならpassed,それ以外ならfailed
result = "passed";
} else {
result = "failed";
}
return result;
}

}

var a001 = new Student('sato'); //インスタンス化
var date = [70,65,50,90,30];
var avg = a001.cal_avg(date); //平均点をavgメソッドで計算
var result = a001.judge(avg); //judgeメソッドで判定

console.log(date.length);
console.log(a001.name);
console.log(avg);
console.log(result);

//出力結果は 5 sato 61 passed

【解説】

class 変数と書くことでクラスを定義します。
クラスは設計図みたいなものでそこからモノを作成します。

constructor(name) {
this.name = name;
}
はインスタンス定義でインスタンス化といい処理を実体化させます。

cal_avg(date) {
var sum = 0;
for(var i = 0; i < date.length; i++)
これが実体化のメソッドで
forは
for (初期化式; 条件式; 変化式)
実行する文;
この処理で配列から処理を一つずつ取得します。

lengthは長さを取得するから5つの平均ですから5となります。
それを5つの点数を1から取り出し5つ目で処理がストップします。

var avg = sum / date.length;
は/で数を割り平均値を出します。
平均点を割る5で求めます。

このまま処理を続けて
return avg;
で平均の合計を戻り値として出します。

judge(avg) {
var result;
if(60 <= avg)

比較演算子<=で平均点が60より上かどうかで真が偽を判定します。

result = "passed";
} else {
result = "failed";